「スペンド・シフト」な生き方

2012/07/04

「ノマド」「アンチ・ノマド」の議論を超えて、
日本でも”新しい動き”が起きているのを感じるのだが、
言語化することが難しい。

新しい動きを分析した書籍の一つとして、
ジョン・ガーズマの「スペンド・シフト」がある。
結論を求めて読むと、物足りない感じもするが、
いま米国で起きている、不可逆なトレンドを知るには良い。

  1. 不屈の精神
  2. 楽観的で打たれ強い人々が災い転じて福となそうとしている

  3. 発明・工夫
  4. 自助自立に徹し、大切な伝統を信じながら、社会と自身の向上を積極的に追い求める

  5. しなやかな生き方
  6. 環境に器用に順応できるつましい生き方を目指す

  7. 協力型消費
  8. 危機をきっかけに、協力をとおして問題を解決し、新たな選択肢を見つけようとする姿勢が生まれた

  9. モノ重視から実質重視へ
  10. かつてのステータスシンボルは欲求の対象、個性の発露、箔づけとしての魅力を失い、これからは創意工夫が充実した生活への道である

日本でも、学生ぐらいの年代であれば、むしろ当たり前の価値観ではなかろうか。

この本で紹介されているサイト「Etsy」は、
まさしくスペンド・シフトな生き方を代表しているサイトだ。
日本でも、FabCafeなど、こうした動きが起きているが、
「ノマド」などの矮小化した議論に巻き込まれている印象がある。

さて、自分自身、どのように動きましょうかね。

スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ―
ジョン・ガーズマ マイケル・ダントニオ
プレジデント社
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