[自在]エレキギターも自分で修理すると構造が良く分かる。

2016/10/10

買ってから20年ぐらいになるギターのノイズがひどいので、いつか修理しようと思いつつ、長いこと放置状態だったのだが、今回ゴールデンウィークの暇を見つけて修理することに。
まずは楽器屋でパーツを集めてみようとしたのだが、価格が異様に高い。セラミックコンデンサなんて数十円のイメージなのに、下手すると数千円もする。趣味の世界なので、原価無視のプライスが付けられているようだ。
というわけで、秋葉原に出かけて汎用部品で修理してみることにした。ボリューム抵抗なんて数十円で買えて、安い安いと思ったのだが、実際ギターに付けようとするには軸の長さが足りなかったりして。
楽器屋で専用品を買うほどではないが、それなりのパーツでないと楽器部品として使い勝手が悪かったりする。結局、見つけたのは千石電商2号店の楽器パーツ屋。汎用部品で楽器に使えそうなパーツを、そこそこの値段で取り扱ってくれていて、非常に便利な店。
というわけで、ノイズの激しいボリュームポットとジャックを交換。配線は面倒なので、以前のを使い回す。

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Epiphoneのセミアコなので、狭いfホールから全部の部品を入れて配置せねばならないのが、半田付けよりも面倒。何度かやった経験があったので、なんとか無事終了。
それにしてもネジやナットの大きさも微妙に異なったりで、何度か買い直したりする。これは楽器の規格が異なるためなのか、海外製ギターと日本製の電気パーツの規格が異なるためなのか分からないが、はじめに部品を取り外してお店に持って行った方が確実だったかもしれない。

というわけで、ボリュームポットの交換でノイズは減ったものの、そもそも音色がおかしい。というか音が割れている。原因はピックアップのせいではないかと疑う。ボリュームポットの交換なら数百円で済むが、ピックアップ交換なら1個数千円かかるので、交換しても無駄だったらどうしようか悩んだが、ものは試しで交換。
国産ノーブランドのアルニコIIIのハムバッカーを2個購入。1個3千円台。
ピックアップの配線は簡単なので、あっさり交換。

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結果、非常にクリーンな音色になって大正解!!交換して良かった!
カバーを付けると音がこもりそうなので、カバーは付けずにこのままで。よく見ると、フロントとリアで弦幅ピッチが異なるので、フロントP.U.は弦と微妙にズレているが、とりあえず問題はなさそう。

今回ギターの回路が良く理解できた。というか非常にシンプルで、コイルと抵抗とコンデンサだけなんだな。コンデンサでハイパスした周波数をGNDに落とすことで、トーンを変えられるようにしてあるだけ。
逆にいうと、回路はピックアップコイルとジャックを直結させても良くて、音色はピックアップの性能次第だな。

エフェクター自作とかにも手を出したくなったが、とりあえずギターの練習を再開してみよう。