[自在]Mac版ExcelにはStatPlus:macが必須!

大抵のことは、Macで出来るのだが、Excelに関してはどうしてもWindowsを使いたくなる。
単なる表計算ソフトとして使うだけなら、Numbers(宝くじではない方)でも十分なのだが、統計分析のためにはExcelを使いたい。
「Rでもいいじゃないか。」という意見もあろうが、データを整えたり試行錯誤しながら傾向を探したいときに、表計算ソフトから直接分析できた方が便利だ。
MacではExcel2008を使っているのだが、調べてみたら「StatPlus:mac LE」という無料ソフトが使えるらしく、Microsoftも推奨しているようなので導入してみた。
ダウンロード先は、こちら。

StatPlus®:mac LE | Download | Statistics The Mac Way. Free statistical analysis application for Mac OS.

使い方として、別アプリの形になる。WindowsのExcelはメニューから「分析ツール」を選ぶ形であるが、StatPlus:macの場合は、アプリケーションとして
立ち上げる必要がある。(ちなみにStatPlusを先に立ち上げるとExcelは自動で起動する。)

メニューがすべて英語なのは少し敷居が高いが、調べればすぐにわかるレベルだろう。
今回は相関係数を出してみたいので、「Statics」->「Basic Statics and Tables」->「Linear Correlation(Pearson)」を選択。
スクリーンショット 2014 08 31 11 17 52
すると、どこからデータを持って来ますか?というダイアログボックスが開く。ここあたりは、Windows Excelの分析ツールと同じ。
右上からExcelで分析したい行列を指定。左下の「Labels in first row」は1行目をラベルとして使うかどうかのチェック。ここあたりも「分析ツール」と同じ。

Correlation

「OK」を押すと、新しいシートにこんな結果が出てくる。
「分析ツール」だと相関係数が出てくるだけだが、StatPlusの場合は、p値や帰無仮説(H0)が棄却されるかどうかの結果も出てくる。
(クロス円の為替データなので、どれも相関は強いのだが。)

Statplus sample1

最も便利と思ったのは、相関係数順にランキングで表示もしてくれる。これは便利!この機能だけでも「分析ツール」よりStatPlusを使うメリットがあるかもしれない。

Statplus sample2

「英ポンドと米ドルの相関は、豪ドルとニュージーランドドルの相関よりも強いのだな。ちょっと意外。」ということが、すぐに分かるのが便利!

問題は、StatPlusのフル機能を使おうと思ったらLE版ではなく、有料になるのだが、ちと値段が高い。Windows版のOfficeが買えるぐらい。
とりあえず無料版の範囲で使いこなしてみよう。