[自在]ラファエル前派展。お気に入りの一枚はコールデロンの『破られた誓い』

ジョン・エバレット・ミレイの『オフィーリア』は以前から大好きだったので、ラファエル前派展で実物が来ていると聞き六本木に出かけた。場所は六本木ヒルズの美術館。

ラファエル前派展

まだ、あちらこちらに雪が残っており、ビル風が冷たい。

六本木ヒルズのオフィス棟にはよく訪問するのだが美術館は初めて。
ビル脇の展望台を登ってから橋を渡り、エレベーターでビルの52階まで。

『オフィーリア』は展示の始めの方にあった。
写真では何度も見たことのある『オフィーリア』!
「おぉー!」と感動すべき瞬間に、iPhoneに会社から電話。。。
美術館に入るときにも、電話の電源は切っておいた方がいいなと反省。

写真では色がぼけている印象があったので実物を見たかったのだが、実物の色合いもクッキリではなかった。

それよりも印象に残ったのが、フィリップ・ハモジェニーズ・コールドロンの『破られた誓い』
これは今回の展示で一番気に入った、持ち帰りたい一枚。
絡まる蔦の葉は、のちのウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の文様のようでもある。
そして何より艶っぽい。
この絵は、写真と実物で大分印象が異なるから、ぜひとも実物を自分の目でみるべき。

フィリップ・ハモジェニーズ・コールドロン – Wikipedia
『破られた誓い』

というわけで、ラファエル前派を、絵画のジャンルでなく近代デザインのはしりとして見るのは一興ですね。