[自在]Arduinoで心拍変動を測定して、”意志力”を計測できるか実験中。

ケリー・マクゴニガルの『スタンフォードの自分を変える教室』を読んでいて、気になった箇所があった。
意志力は心拍変動によって測定可能だという説だ。

ストレスがたまり意志力が低下すると、心拍数が高止まりして心拍の間隔も一定になってしまう。リラックスした状態だと心拍は自然と変動するらしいという説があるらしい。

へ〜、心拍変動なら脳波と違って、手軽に測定できるのではないかな。と思って、Arduino用の心拍センサーを探してみる。

スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル
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Arduinoのシールドといえば、スイッチサイエンス。というわけで、スイッチサイエンスのサイトで、扱いが簡単そうな心拍センサーを見つけた。

耳たぶに付けるられるのも便利そうなので、この商品をスイッチサイエンスのサイトから直接購入してみた。

スイッチサイエンスって、「アーツ千代田3331」の「はんだカフェ」をやっている会社か。面白いな。

スイッチサイエンス – 心拍センサ

で、翌日発送の翌々日着で、届いたのがコレ。
amazonと同じくらいのお手軽さ。

解説書等の添付は一切なし。だけど、さきほどのサイトに解説が書いてあるので問題なし。

IMG 0830

スイッチサイエンスのサイト(正確には”Getting Started Guide”)を読みながら、

1)心拍センサーの回路がショートしないようにシールで保護
2)Arduinoにプログラムをアップロード
3)Processingのプログラムを起動

で、あれっ動きません。

再度”Getting Started Guide”を読み直すと、Troubleshootingに、まさに解決方法が書いてあった。

「初期設定では、シリアル接続したポート0から読み込むように書いてあるけど、適切なポート番号に変更してね。」とのこと。
わたしの環境だと、ポート番号を4番に変更して、再実行。

おぉお、動いた!動いた!

IMG 0831

赤外線光を赤血球が吸収するので、血流に応じて赤外線の反射量が変動する。その反射光をフォトリフレクタで測定することによって、血流の動きを計るのが、この心拍センサーの方式。

なので、センサーを指に強く押し当てるか、弱く押し当てるかで数字が変動してしまう。

安定した値を取得するのは、思ったより大変だということは分かった。さて、この精度で有意な心拍変動を測定することができるのでしょうか。

まぁ、ぼちぼちとやってみるか。

GoogleScholarで心拍変動の論文を探してみると、2000年ぐらいがピークだったのかとも思えるが、いまでも研究している人はいるようだな。

心拍変動 – Google Scholar