[自在]人間はそもそも幸福なのだ。幸福を感じない考え方を止めるだけで、人間は瞬時に幸福になれる。

2013/03/18

落ち着かない気分のときは、坐禅を組んでみると、明らかに呼吸が浅く忙しくなっているのが分かる。それに気づきさえすれば、あとは自然と落ち着いてくるので、眠りも深くなる。

アマゾンでベストセラーを調べていたら、宝彩有菜の瞑想の本がベストセラーになっているらしい。ベストセラーになっているのは入門書の『始めよう。瞑想』なのだが、少しは知っているつもりなので『楽しもう。瞑想』を買ってみた。

面白い。実に面白い。禅の本は抽象的な話が多くて、具体的なやり方の解説は少ないのだが、この本は実に具体的に分かりやすく書いてある。本格派の人に言わせれば邪道なのかもしれないが、ロジックに納得感があって分かりやすい。

最近思うのだが、なんだか努力ばかり強制されすぎる世の中で疲れてしまう。「10,000時間修行すれば達人になれる」というのは真実なのだろう。コツコツと専門知識を積み上げていけば、優れた能力を身に付けることができる。それは事実なのだろうが、「だから、ダメなんだよねぇ〜」という倦怠感に襲われるのも、また一方の事実。(今から頑張っても早くて3年か。。。)

『楽しもう。瞑想』の救いは、”人間は元々幸福な状態にある、それに気づかないのは幸せを感じないようにプログラムされているからだ。そのプログラムを解いてしまえば、瞬時に幸福が訪れるのだ。”というロジックだ。

語学や楽器など、長年修練することによって習得できる技術もあるだろう。しかし、幸福は技術として習得するものではなく、ただ阻害している考え方を除くだけで瞬時に訪れるものだ。それは、すごく気が楽になる考え方だ。

楽しもう。瞑想 心に青空が広がる (光文社知恵の森文庫)
宝彩有菜
光文社 (2011-10-12)
売り上げランキング: 13,574
禅の心髄 無門関
禅の心髄 無門関

posted with amazlet at 13.02.04
安谷 白雲
春秋社
売り上げランキング: 569,916