秋の夜長にゆっくり噛みしめたい『素数夜曲』

基本的なところから、勉強し直したい。
あるいは、時代を経ても古くならない基本を学びたい。

という思いは常にある。

最近、寝る前に読んでいるのは、吉田武『素数夜曲』

前半が素数の解説。後半がScheme言語の解説。という2本立てになっている。

書名の副題は女王陛下のLISPとなっているが、CommonLISPではなくSchemeなのは、言語がシンプルなためと、SICP(計算機プログラムの構造と解釈)を読むための基礎知識として必要なためだ。

通勤中に読もうと通勤カバンに入れていたのだが、全900ページ弱のハードカバー本は、筋トレのためにダンベルを持ち歩くようなもので断念した。

それで、就寝前に読むようにしたのだが、なかなか読み進めることが出来ない。内容的には平易で興味深いのだが。

LISPという言語は、データとプログラムに境界がないことが特徴だが、仮にデータが素数であれば、最終的な結果からプログラムを逆算することができる。LISPと素数の関係は、そういうところだろうと思いつつ、読み終えるのは、まだまだ時間がかかりそうだ。

秋の夜長に、ぼちぼちと噛み締めていくことにしよう。

素数夜曲: 女王陛下のLISP
吉田 武
東海大学出版会
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